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熱中症のサイン!あくびがでたら要注意!体のサインを見逃さないで
記事公開日:2015/05/06
最終更新日:2015/06/17

あくびと熱中症。
ハッキリ言って、この2つの関係はつながりづらいですね。
しかし熱中症の症状にあくびがでるという明らかな事実があります。
夏場の炎天下にあくびが出るなんて、仕事中や部活中だったら「たるんどる!」となりそうです。
しかし、つながりづらいですが、あくびは熱中症の危険なサインです。
汗をかいていて炎天下にいる。
そしてあくびがでたら熱中症のサインだと理解できる土壌が日本にはないので危険です。
■ 熱中症であくびが出るのには理由がある
熱中症であくびがでるのには、あなたもご存知の体の仕組みがあります。
だれもが納得していただけると思いますが、何だと思いますか?
答えはズバリ
○脳の酸素不足
です。
なるほど!と思われた方も多いかもしれません。
みなさんご存知の通り、脳に酸素が行かないと多くの酸素を取り込もうとして自然にあくびが出ます。
あくびは発汗などとおなじく生理現象です。
しかしまだここでも脳の酸素不足と熱中症の関係がつながらない方もいらっしゃると思います。
脳は酸素がないとあくびが出るというのは、だれもが知っていますが、熱中症はどうして脳に酸素が行かなくなっているのかを理解する必要がありそうです。
■ 熱中症であくびが出る仕組み
熱中症で脳に酸素がいかない仕組みは簡単です。
酸素は血液が運びます。
しかし脳に血液が回っていないからです。
仕組みと流れは以下の順番です。
○大量に汗をかく
○血液が濃くなり流れづらくなる
○脳に血液が行かないので酸素も運ばれない
○酸素不足であくびがでる
かんたんに言いますと、こんな仕組みですね。
あくびと熱中症がつながらないのもよくわかります。
だってあくびは
脳の酸欠→寝不足→夜中に遊んでいる→けしからん!
という社会的な思い込みの構図が出来上がっているからです。
炎天下で大量に発汗してがんばっているのに、たるんどる!なんておもわれたらたまったもんではありません。
のどが渇いたら脱水症状は始まっています。
暑い場所での作業や体を動かすことがあるのなら、水分補給は30分に一度程度のペースでマメにとることが大事です。
■ 汗を拭いてしまうのは危険?
運動中や仕事中に汗がでたら拭いてしまうことがありませんか?はいこれ危険です(笑)
この汗を拭くという行為は熱中症を加速する危険がありますので注意が必要です。
汗をかくのは体温を下げるためです。
例えば、熱くなったフライパンに水をかけるとフライパンの温度は下がります。
しかしこのフライパンにかけた水。
拭いてしまったらどうなりますか?
どう考えてもフライパンはまだまだ熱いままですね?
同じことが体でも起こります。
体温が上がり過ぎると体は悲鳴をあげます。
ですから汗をかいてその水分が蒸発するときに熱も一緒に連れて行ってくれるんです。
ところが汗を拭いてしまったらどうなるでしょうか?
せっかくかいた汗がタオルで拭かれてしまうことで熱は奪われて行きません。
つまり体の熱を下げようと汗を書いたにも関わらず、体の熱はすこしも下がらないのです。
それに付け加えて血液は濃くなり酸素を運べなくなります。
脳にも筋肉にも、つまり細胞に酸素が行き届かなくなります。
熱中症はこうして加速してしまうこともあるのです。
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