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【イケメン東大生の言い捨て御免!】SEALDs世代について思うことを真剣に話してみた

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SEALDsについて思うことは、

デモに参加できるのは、恵まれた環境にいる人間だと言うことです。

労働者の多くは、休むこともできず、厳しい労働条件の中、汗を流して働いています。

↓↓↓

【イケメン東大生の言い捨て御免!】SEALDs世代について思うことを真剣に話してみた

18 September 2015

34,663Views


MTRL編集部(以下M):最

近、稲井くんのTwitterをウォッチしていたら、ネットなどで話題のSEALDsについて意見を発信していたり、まとめブログで記事になっていたので、今回ちょっと呼び出して、今の同世代の学生たちの活動について意見など聞ければと思いまして。


稲井大輝(以下 稲):

まあ何ですかね、デモやるとか全然いいと思うんですよ。

集会の自由にも認められてて法律的にも問題なくて、っていう行為をしているだけで、同じ意見を持つ人達が現政権に対して意見をするために集団的に抗議をすることって、まともなんですけど、別にそれって普通に考えて選挙行って投票しようよ、っていう気持ちもあります。 

行為としてはまともだなって思うんですけど、暇なんだろうなっていうか、サークルなんですよね、絶対。

新歓イベントみたいな感じじゃないですか?

「入学生いっぱい来たぞ!」→アルタ前集合!が、

「安保きたぞ!」→国会前集合!に変わったってだけの話じゃないですか?


これが別に安保法案じゃなくても、彼らは今後そういうことをしていくんじゃないですかね。


M:政治だったり、報道だったり、そういうものに対して活動している感みたいなものがほしいかな? 

側面だけを見て新規に加入している若者を見るとインターンしている学生レベルの考え方なのかなって思う部分もあります。


稲:なんか意識高いだけっていうか、政権批判ってネットとかでもよくあって、

まあ案外、現政権を批判するのって簡単だと思うんですよね。

絶対みんな不満がいろいろあって、その責任を法案とかに転嫁するのってすごく簡単で、そこの不満のはけ口とか集まる動機とかが、今回この法案になったっていうだけで、あとは

「政治に対してデモしてる俺!(キラーン)」、

みたいな自己陶酔が入っているのかなって純粋に思いますよね。


M:ミイラ取りがミイラになるっていう発言をTwitterでしていたけど、それを、もうちょっと詳しく掘り下げていい?


稲:単純に当たり前のことなんですけど、戦争を望んでいる人なんていないじゃないですか? 

戦争反対! みたいなプラカード持っている人いるけど、それは当たり前で安保関係ない話で、そのために憲法解釈とかどう法律とか運用するかっていう話で。

でもなんか結局デモとかで、実態は分からないですけど、渋谷でやってたデモにすげー人集まって車道を封鎖したり、邪魔になっていたり、うるさかったり、普通に迷惑だなみたいな。

選挙してこいよ、投票してこいよって感じですごく本末転倒なのかなって。


M:側から見ていて、同じ年代としてカッコいいのか、カッコ悪いのかっていうところでいうと?


稲:カッコよくはないですよね。


M:モテる? モテない?


稲:モテないですよね。


M:モテない要素ってどこかな? 

モテない要素3選!


稲:まず、自己陶酔しているところじゃないですか?

自分が政治に対して行動していることに酔うっていうか。っていうことと、

明らかに大衆を煽るテーマが間違っているっていうか。

例えば「戦争反対」とか、ポイントがズレているかなって。

あと、アゴひげは本当にモテないと思います!


M:今後、多くの人に正しく情報や思想を伝えていくことって何が重要になってくると思いますか?


稲:まず根本的に、ちゃんと説明した方がいいんじゃないかっていうのがありますけどね。

一応説明とかあるんですけど、多くの人が見てるのって、なんか違う代表が

「絶対今回止めるからな卍」

みたいな。

世間的なイメージってそういうことだと思うんですよね。

印象論で、現政治とか法案とかを否定しているだけなのに、同じ印象論でもすごいイメージ悪いっていうか。

デモはデモで大切なんですけど、現実的に言えばもっと違うことができるんじゃないかなっていうか。思いますよね。発信も含めて。


稲:ネットでは色んな情報が飛び交って偏差値28だのなんだの言われてますが、実際に所属している人が頭いいか悪いかは置いておいて、頭悪く見えてしまうのが不利益だと思う。

もったいないなって思いますよね。

俺結構アゴひげ好きなんですけどね、モテないとは思いますけど。


M:なんで好きなの?


稲:いやなんか、アゴひげだなぁって思って(笑)。

国会にアゴひげいるなぁって思ったらSEALDsの人でしたね(笑)。


M:「マイナス」に映ってしまってる印象を、もっとこういう風にしていったらいいんじゃない?っていう意見はありますか?


稲:もう普通に政党つくって、国会議員出して、選挙出てっていう風に国会の場で正当な手続き経て議論してっていうのをすればいいじゃないですか?


M:被選挙権の年齢を満たしてないんじゃないかな?


稲:あー、25歳でしたっけ?


M:衆議院はそうですね。


稲:そうですよね、だから普通に25歳以上の人であの考え方共有できる人を立てて政党つくって、ちゃんと選挙に出て、ちゃんとした手続きで国会議員になってその議員から、ちゃんとした議論を国会にすればいいと思うんですよね。

今決まっているルールに従ってさ。

そこを破ろうって革命の発想じゃないですか?

絶対暴力的なことじゃないと破れないじゃないですか? 

だから結局本末転倒になっちゃう訳で。

ちゃんと戦うなら正当に戦えばいいのに、なんかそこが腰入ってないなって感じですよね。


M:確かにそれが一番…


稲:本来あるべき姿じゃないですか。


稲:まぁでもSEALDs含めたデモが、ひとつの出会いの場として人が集まっている部分もあるみたいには言われているんじゃないですか?


M:なんか話題になってたよね。

そこについてどう思いますか?


稲:普通に出会えるなら、俺もデモ行きたいですけどね(笑)。


M:(笑)。


稲:俺もいくらでもプラカード掲げますけどね。

まぁ、それは冗談として

どちらが正しいとか、正解のない中で、それぞれの価値観を守りたくてプラカードを掲げる姿を僕はカッコイイとも思います。

みんな守りたい何かがあるから、行動を起こしている。

同じ価値観の人と出会えて仲間が作れることで、また違う意見も取り入れられると思うし、それも政治への参加のしかたのひとつの形としてアリだと思います。

若者の◯◯離れだ、なんて言われている中で、思っているだけでなく行動を起こせる人なんて、わずか一握りだと思う。

その点では評価できますし、文句だけを言う人よりは犠牲を払っている分マシ。


M:そうですね。

若者の投票率が~なんて言われている今、こうして若い世代の仲間同士が政治に関心を持つキッカケを作っている点では意味のあることかもしれませんね。



以上になります。本日はありがとうございました。



■プロフィール

稲井大輝 (いない だいき)

東京大学在学中。『ミスター東大コンテスト2014 ファイナリスト』に選ばれ、そのルックスから「チャラすぎる!」とネットで話題に。

個人のTwitterが炎上したり、2ちゃんねるでも話題になった異例の高学歴男子。

Twitter:@mrtodai2014_04


http://mtrl.tokyo/interview/13870


↑↑↑

しっかりしていますね。

SEALDsについて、デモについて、オバサンの言いたいことをきれいにまとめてくれています。

最近の記者は、レベルが落ちてきているので、

稲井大輝氏のように客観的なしっかりした意見を言える記者がほしいです。

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