実際に「孤独死」に携わっていらっしゃる会社のHPを見てみましょう
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遺品供養専門羽松院からみた孤独死
実際の孤独死のイメージは現実とは大きく異なります。遺品供養専門羽松院からみた孤独死。
遺品供養専門
株式会社羽松院(はしょういん)
名古屋052-726-5898
孤独死のイメージは現実とは大きく異なる!
株式会社 羽松院の高木です。
会社組織として営業させて頂き、多くのご遺族と「遺品供養」の現場打ち合わせをさせて頂きました。
そして、心の底から思う事は、ご遺族にとって親類の「孤独死」は、本当に予期せぬ出来事。何の準備も無く、突然降って湧いた事故!。 それは想像を遥かに超えた事なのです。
一般的に「孤独死」(孤立死)とは、ググって観ればお分かりの通り、
http://ja.wikipedia.org/wiki/孤独死
てな事になります。
しかし、もっと現実的なお話をさせて頂きます。 突然、警察からご自宅の電話が鳴る前に、知っておいて損は無いと思います。
■ 孤独死の定義
一般的に孤独死とは、最後を看取る第三者がいない状況を云う様です。 病院等で「臨終」した場合は、これに当てはまりません。
私達は、「お部屋の片づけ」をさせて頂く関係で、お部屋で亡くなった場合は、1週間以内に発見された場合は「孤独死」とは思ってません。 何故なら「普通にご葬儀」が行える状況だからです。 1週間以内の発見であれば、お部屋の片づけも普通に行えますし、消臭・消毒作業も簡易的で十分対応可能だからです。
1ヵ月以上発見されない場合は、ご遺体も傷んできますし、害虫の発生も有り、悪臭により室内での遺品捜索作業も困難を極めます。
我々は、死後1週間以内に何とか発見させる様に、日頃から心がけて頂きたいと強く想っています。
■ 孤独死の件数と対象年齢・性別
当社が本社を置く愛知県内で、公共管理住宅内での「孤独死」件数は、年間300件を超えます。当社が対応させて頂く「遺品供養」でご遺族からお話をお聞きすると、「孤独死」された本人の年齢は、50歳代がド真中!。ほぼ70%がこの年代です。 内、85%が男性です。
皆さんが思う高齢者の孤独死は、殆ど有りません!。
何故かと言えば、「介護保険」の施行により、多くの65歳以上の方達は何がしろの介護サービスを受けられるので、発見が早いのが事実なのです。
■ 何故50歳代男性の孤独死が多いのか?
私もド真中年齢だから解るのですが、今の50歳代の人達は、最後の「バブル時代」を青年期に過ごしています。 就職難ではあったものの、何でも出来て何でもやれる時代を過ごして来ています。
50代になった今でも、「若い奴らには絶対に負けない!」っていう自負もあります。 だから、大学も出て自分に自信があるんです。
でも、今の時代は50歳代には非常に厳しく、今までの経験や今までの技術を全くと言って良い程必要とせず、若い人材が重宝がられる時代となりました。
窓際族となり早期退職の対象となった途端に、会社を飛び出し現社会の風に晒されると、一気にその現実を思い知らされるのです。今までの経験や社会的地位は一切通用せず、会社の雇用機会は限りなく「ゼロ」になります。
定職の道も閉ざせれて社会生活が送れなくなった50歳代の男性の生活は、坂を転がり落ちる様なスピードで社会からも孤立し突き進んで行きます。
■ 女性に「孤独死」が少ない理由
女性の「孤独死」の件数は、本当に少ないです。理由は、女性特有の社交性にもあると思います。女性は金銭感覚の同じもの同士で、上手にお友達付き合いが出来る種別だと思います。
勿論、子供を設け、育てる本能がありますから、子供というコミュニケーションツールのおかげで友人・社会と繋がっていられる事も大きな安心要素だと思います。
■ 「孤独死」=「事故部屋」
我々の様な「孤独死」専門の「お部屋の片付け屋」は、お部屋で亡くなった場合にそのお部屋の事を「事故部屋」と呼びます。
一般的に管理会社はお部屋が空くと、次の借主の為にリフォームを行いますが、「事故部屋」となるとそのリフォームは、完全リフォームとなる場合が大半です。
完全リフォームとは、お部屋に設置されている機器の全てを入れ替えて、壁紙等も全て新品に交換する事になります。
その費用は膨大に膨れ上がりますが、「事故部屋」の増加や保証人の責任軽減の為に、法律が改定されています。
下記にその改定内容をお知らせします。 確認してみて下さい。知ってると得する情報です。
http://www.ihinkuyou.jp/04genjitu/index
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さすがに説得力のある文章です。
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孤独死の現場から
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