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セウォル号乗員、急旋回で「この海域、鳥肌」…韓国紙
2014年04月23日 15時00分
画像は、www.sankeibiz.jp
【チンド珍島(韓国南西部)=吉田敏行】
韓国・珍島沖で旅客船セウォル号(6825トン)が沈没した事故で、韓国の海洋警察などは23日、乗客の多くが取り残された客室の捜索活動を急いでいる。
23日で事故から1週間。乗客乗員476人のうち死者は150人、なお152人が不明となっている。
船は1か月前にも現場付近で急旋回したとの情報もあり、韓国の合同捜査本部は、新たに乗員4人の身柄を拘束し、事故原因を調べている。
韓国紙・東亜日報は23日、逮捕された2等航海士の供述として、セ号は約1か月前にも現場付近を航行中に急旋回し、船体のバランスを崩したと報じた。
この時に操船していた2等航海士は、潮の抵抗が強くなったため右旋回するよう指示。
操舵手が5度かじを切ると船が左に大きく傾き、食堂調理室の食器が割れた。船長らが慌てて操舵室に駆け込んできたといい、2等航海士は「それ以来、この海域を通ると、その時のことを思い出して(怖くて)鳥肌が立った」と供述しているという。
2014年04月23日 15時00分
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海に急旋回しないとならない何かがある…