海猿が大水槽に出現
神戸・須磨海浜水族園館
親子連れらが見守る中、大水槽での訓練に臨む海上保安庁の潜水士＝１８日午前、須磨海浜水族園（撮影・斎籐雅志）
海上保安庁の潜水士による海中捜索などの公開訓練が１８日、神戸市立須磨海浜水族園（同市須磨区若宮町１）の大水槽で始まった。
人気シリーズ映画で注目された「海猿」とサメやエイなどとの“共演”に、訪れた親子連れらが興味深そうに見入っていた。
海上の緊急通報「１１８番」をＰＲする催しの一環。
神戸海上保安部の巡視艇「はるなみ」の潜水士３人が約５０種６００匹が行き交う水槽（水深４メートル）に飛び込み、華麗な素潜りや、ロープを伸ばして水中を円状に捜索する訓練を披露した。
水族園の水槽を使った潜水訓練は全国で初めてという。
催しは１９日まで。訓練は午前１１時半からと午後２時半からで、いずれも約３０分。
同水族園ＴＥＬ：０７８・７３１・７３０１（長谷部崇）
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201401/0006645860
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