【話題の本】
海の向こうからの援護射撃
『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』
2014.6.7 14:10
■トニー・マラーノ著、西村幸祐監修
発売1カ月で13万部のベストセラー『韓国人による恥韓論』の著者、シンシアリーさんも絶賛する米国人による、500本を超える投稿動画から70本をえりすぐった時事評論集だ。4月末の発売で現在3刷。今月下旬には著者が来日し各地で講演することもあり、さらなる増刷が見込まれている。
韓国が慰安婦問題で日本への攻勢を強め、米国各地で慰安婦碑を建てている状況を米国人はどうみているのか。「俺達は俺達の同盟国の一方が他方の同盟国を叩(たた)くための場所として俺達の国を使うのを見たくない」。争いを持ち込まれる第三国としては迷惑この上ないということだ。旭日旗についても、米国が先の大戦ではこの旗を掲げた日本軍と戦った歴史に触れた上で「今日ではこれは敵の旗ではない。俺達の『信頼する同盟国の旗』なんだ」と理解を示す。
日中関係に関しても第三者として冷静に分析し、日本に憲法改正の必要性を訴える。中韓両国による靖国神社批判に対しても真っ向から反論。海の向こうからの援護射撃を重く受け止めたい。
版元によれば保守層以外の無党派層にも広く読まれており、「今後の売れ行き次第で続編刊行も考えたい」という。(青林堂・本体1200円+税)
溝上健良
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140607/bks14060714100005-n1.htm&client=ms-nttr_docomo_gws_aw-jp&source=s&q=%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%B9%E8%A6%AA%E7%88%B6
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日本の強い味方です。