夏の寝苦しい夜![星空]()
の話し


年中不眠症のおばさんに季節はありませんが
…

↓↓↓
暮らしのガイド
2012/08/14 UPDATE
熱帯夜でも「超」グッスリ快眠する、たった3つのコツ
「睡眠」ガイド:坪田 聡
■ 1、涼しく乾いた寝室が快眠をつくる
人間の体温は1日のうちで1度ほど変動し、夕方~夜に高く、早朝に低くなるリズムを示します。これに連動して、体温が高いときに頭がスッキリし、体温が下がるときに眠気が生じます。
熱帯夜には室温と湿度が高いので、十分に体温が下がらず、睡眠が浅くなりグッスリ眠れません。
ですから、熱帯夜に快眠するためには、まず寝室の室温と湿度を最適化することが大切です。ナイトウェアを着たときの理想的な室温は26度以下、湿度は50~60%です。省エネの観点から勧められている28度より、ちょっと低めになります。
特に、眠ってから最初の3時間は脳の休息に重要な深い睡眠が多くなるので、この時間帯には室温と湿度をいいレベルで保っておきたいものです。
現在求められている節電は、日中の電力消費を抑えること。電力に余裕がある夜間に理想的な温度と湿度を保って熟睡できれば、日中のエアコンの設定温度を高くでき、節電につながります。
一晩中エアコンをつけなくてもよい程度の暑さなら、タイマーを使って最初の3時間でオフになり、目覚める30分前に再びオンになるように設定するとよいでしょう。
■ 2、涼しくなるためのエコな方法
エアコンと一緒に扇風機も使えば、エアコンの設定温度を上げられるので省エネになります。ですが、扇風機の風を体の同じ部分に当て続けると冷え過ぎになってしまうので、注意が必要です。
扇風機の首を振らせたり、風の強さに強弱のリズムをつけたりして使うのがおすすめです。体に風を当てなくても、扇風機の風で体の上空の空気をかき混ぜると、体の熱が逃げやすくなり体温が下がってきます。
少しでも涼しくなろうとして裸で眠る人が増えますが、これは少し考えもの。人間は一晩のうちに、コップ1杯ほどの汗をかいています。この汗が蒸発するときに体から熱が奪われ、体温が下がります。吸湿性や放散性の高い素材でできたナイトウェアを着ていると、裸のときよりも効率よく汗を蒸発させることができるので涼しく眠れます。
低反発ウレタンフォーム枕が人気ですが、夏には熱がこもりやすくなります。睡眠の目的の1つは脳のクールダウンですから、氷枕や保冷ジェルがおすすめ。日本で伝統的に使われてきた、陶器や籐(とう)、竹などの枕も涼しく眠れます。
ただし、氷や保冷材を使った枕でも数時間程度しか冷たくないことをお忘れなく。
最後のコツは、下半身への冷水攻撃…効果は…!?
■ 3、体温のメリハリをつけるには?
冷え性や冷房病を持つ人の多くは、体温のリズムが狂っています。体温の変動はメリハリが重要で、日中に上げておくと夜はしっかり下がって眠くなります。
体の熱が血液で体の中心から手足へ運ばれることで体温が下がるのですが、冷え性の人では手足の血液循環が悪いため、体温を下げられません。また、冷房病になると体温が上がるべきときに上がらないので、夜になっても体温が下がらず、眠気も弱まります。
こんなときは、強制的に体温を上げるのが一番です。体温が最高となる夕方に、軽い運動をしてみましょう。スポーツの経験がある人はその種目を、これまであまり運動をしていなかった人は30分間のウォーキングがおすすめです。
38~40度のぬるめのお風呂に、20~30分入ることでも体温を上げられます。入浴にはリラックス効果もありますから、一石二鳥。
変わった方法として、下半身への冷水シャワーがあります。立った姿で5~10分間、シャワーの水をお尻の横の部分にかけるだけです。気持ちよい程度の水温なら、足を冷やすことで副交感神経が優位になり、リラックスできて寝つきがよくなります。
http://docomo.allabout.co.jp/column/CL01322/index.html
↑↑↑
快適な睡眠で、すっきりした朝を迎えましょう![晴れ]()
