



夫の経営している学習塾(国語と復習の塾トライアングル)の中にある
「国語・作文道場」では、
子どもたちに朝起きてから、学校へ行くまでのことを作文に書かせています。
そうすると、ある子が
「何にも書くことなんてない!」
と言ったそうです。
夫は、その子に
「朝起きたら、どんな気持ちだったの?」
「朝ごはんは、何を食べたの?」
「家から学校へ行く間に、何かなかったの?」
と、誘い水を向けても何も浮かばなかったのです。
本当に何もなかったわけではなく、自分の行っている行為に対して注意を向けて過ごしていないために、何も覚えていないだけなのです。

人は「見る」という時に、実は意識をして見ないと、様々な情報が頭の中に流れていくだけで何も記憶されません。
そこで「何だろう?」と、注意をして「見る」ことで、何があったか?どんなものだったか?などを注目して見ることによって記憶されるのです。
そのためには、お母さんは子どもが何かをする前には注意を向くような言葉がけをすることが重要なのです!
私は息子が幼少の頃、出かける時にはいつも




ということを説明してから出かけていました。
そして子どもが好奇心を持って、ワクワクと楽しい気分になることで、さらに脳を活性化させることができるのです。

たとえば、ママ友宅でお昼を食べて子ども同士遊ぶ時には
ママ:
「今日は、○○君のお家でご飯を食べてから遊ぶんだよ。
美味しいものを食べれるかなぁ~
○○君と何して遊べるかなぁ~ 楽しみだね!」
という説明をします。
これによって子どもは、
どこへ行くか⇒○○君の家
誰と一緒か⇒○○君と○○君のママ
何をする⇒お昼ご飯を食べる⇒遊ぶ
ということをイメージすることによって、
自分はこれから何をするのかに注目をして行動ができて、
一連の流れを子どもが意識して記憶することができるのです。

注意力を鍛えることで、実は




という5つのことを鍛えることになるのです。
さらに、家に帰ってからお父さんや家族に
何をして、どんなに楽しかったかのお話をすることで、
会話力も鍛えられます。
お母さんがお出かけの度に、子どもに注意を向ける言葉がけをすることによって、子どもは脳が活性化していくのです。
子どもを賢い子にするためには、お母さんの働きかけが重要なのです。
投稿元ブログ: 岐阜☆東大生を育てた母親の7つの子育てメソッド
「賢い子にするために注意力を鍛えませんか?」
http://blog.mamas.ameba.jp/column/14459?frm_id=c.amm-ametopinews-blog-_l.-module_r.amm-
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日々の積み重ねです。