イランラジオ
2014/08/15(金曜) 21:52
日本閣僚の靖国参拝に関する中国と韓国の警告
ガッファーリー解説員
中国が安倍政権の閣僚が靖国神社を参拝したことに関して警告を発し、日本政府に対して歴史的な過ちを繰り返さないよう求めました。
中国の日本に対する警告と時を同じくして、韓国の外務大臣も15日金曜、声明の中で日本の閣僚2名の靖国参拝を強く非難しました。
韓国外務省の声明では、「日本の責任者がこれまでの政策を見直した場合にのみ、日本政府は韓国と通常の関係を持つことができる」としました。
中国と韓国が日本の閣僚の靖国神社参拝に関して反発するのはこれが初めてのことではありません。
中国と韓国の関係者は何度となく、日本の関係者の靖国参拝とこの神社に合祀されている軍人への敬意は、中国や韓国の政府や国民の要求を明らかに軽視するものだとしました。
日本の関係者も、戦争で亡くなった軍人への敬意を表す以外に、別の目的は追求していないと述べており、日本は近隣諸国の人々を苦しめるつもりはないとしています。
こうした中多くの政治問題の専門家は、靖国は日本の帝国主義時代のアジアへの軍事侵攻や軍国主義の象徴だと見ています。
第2次世界大戦の旧日本軍の恐ろしい侵略の犠牲になったのは中国や韓国だけでなく、インドネシア、ミャンマー、フィリピンも日本の植民地主義の苦い記憶を有しており、この主張を証明する多数の文書が存在します。
靖国神社は第2次世界大戦の14人のA級戦犯が合祀されており、日本の政府関係者の参拝は政治的な理由から、中国や韓国の怒りを引き起こしています。
というのも、中国と韓国の人々は20世紀初頭に旧日本軍の侵略の犠牲になっているからです。
中国が日本に対して歴史的な過ちを繰り返さないように求めているのはまさにこうした歴史が理由です。
中国は30年近く前から、経済や政治、軍事分野での大国に変わっており、中国は領土保全、主権へのあらゆる侵害、中国の人々への中傷に断固として応える機会を得ているのです。
http://japanese.irib.ir/news/commentaries/item/47673
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えらい中国寄りの意見ですね。
イランは、イスラムではなく、中共か…