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暮らしのガイド
2015/06/02 UPDATE
雑菌だらけ!? 梅雨時、お家で注意したい「3つ」の場所
「家事・掃除・子育て」ガイド
:藤原 千秋
あまりそういう捉え方はされていないようですが、梅雨は「雨季」の1種です。
しとしと降るのみならず、ときに台風と間違えるほどの強い雨にもなり、年間降水量の4~5分の1もの降雨がある梅雨。
私たちの暮らしに及ぼす影響は決して小さいものではないのも道理です。
私たちの暮らす住まいの中にも、この気候ならではの衛生上の要注意ポイントがいくつかあります。
基本的なことながらも見過ごされがちな部分を、この機会に知っておきましょう。
1.寝具類(ベッド・ふとんなど)
私たちが就寝中に身体から放出する水分は、一晩になんと180~500ml近くといいます。
汗かきを自覚している人ならば、もっと多いかもしれません。
そして、その水分の多くは身体が直接触れる寝具に吸収されます。
それでなくても部屋の気温、湿度ともに高まっている梅雨。
寝具には私たちの身体から出る皮脂や垢などがつき、部屋の空気中に漂っているハウスダスト(カビの胞子なども含みます)も降り注ぎ、カビが容易に生えてしまう環境になってしまいます。
実際ここ数年、寝具のカビに悩まされているという声が増加しています。
寝具にカビが生えると、見た目が汚く気分が悪いだけではなく、アレルギー性疾患にかかるリスクが上昇。
また、カビが生えるような環境ではダニも引き寄せられ繁殖するので、ますます不健康な環境を招きかねません。
寝具類は可能な限り、定期的な洗濯と乾燥を心がけましょう。
梅雨の晴れ間を狙ってシーツや綿毛布などの洗濯、ふとんの天日干し(ベッドマットなどは立てかけての陰干し)を行うのがもっとも低コストかつ効果の高い対策になるでしょう。
ただ、多忙でなかなかそれができない場合、ふとんをエアコン環境下で部屋干しすること(設定温度を低くし、部屋の空気を乾燥させる)や、ふとん乾燥機といった家電類を上手に活用することをおすすめします。
残り2つの場所は次に!
コレは見落としがち……雑菌の巣窟は⇒
2.スポンジ類(食器洗い用、お風呂掃除用など)
洗剤と水を含ませ泡立てて使用する「スポンジ」状の掃除道具。
どんな家庭でも見られるありふれたものですが、梅雨時これらのスポンジの多くは雑菌の巣窟と化します。
キッチンの食器洗いスポンジからは、便座上の20万倍もの雑菌が検出されたという報告もあるほどで、我が家のスポンジの衛生状態も推して知るべしということでしょう。
雑菌は汚れ(エサ)、水、高めの気温によりその活性を高めます。
この要素を完全に除去できない梅雨から夏にかけては、スポンジの殺菌消毒をまめに行う、あるいは交換頻度を高めることで雑菌による悪影響を抑制することが、もっとも現実的な対処方法になるでしょう。
ちなみに、節約の目的で
「キッチンで使ってくたびれたスポンジを浴室掃除に下ろして活用する」
方法を選択する人がたまにいますが、このような生活の知恵はおすすめしません。
本来なら浴室にいなくてもよかった雑菌を撒き散らしてしまうことになり、浴室掃除を難しくしてしまうからです。
キッチンにはキッチン用スポンジ、浴室には浴室用スポンジなど、きちんと分けて使用しましょう。
3.立てかけ類(歯ブラシ立て、傘立て、トイレブラシ立てなど)
水気のあるものを立てて水切りし、保管する場所も、おしなべて梅雨時に汚染されやすい要注意ポイントです。
用途や形状からして雑菌が繁殖したり、カビが生えたりしやすく、衛生的な状態にしておくのが難しいのです。
こういったポイントは、定期的に
「溜まった水を抜き」
「中のものを風通し」
するなどして、可能な限り乾燥を促し、不衛生な状態から脱するようにしておきましょう。
ときどき消毒用エタノールなどで除菌を兼ねた掃除を行うことも効果的ですよ。

http://docomo.allabout.co.jp/column/CL02598/index.html
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わかっているけど、できていません…
^^;