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モンスターペアレント→鳥取養護学校で看護師全員が一斉に辞職

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現場でよくあること

何様やと思うとんねん!!われ~っむかっむかっDASH!

↓↓↓

モンスターペアレント

2015.06.09


<鳥取養護学校>看護師全員が一斉に辞職

毎日新聞 6月8日(月)21時38分配信


 日本では少なくも中学を卒業するまでは障害者であっても義務教育を受けることができる。

その後は、民間の社会福祉法人が運営する障害者向けの施設に「作業」をするために出かけたりすることが多いが、こうした施設の場合、民間の法人であるため、預けている親がそれほど尊大になることは少ない。


 しかし、税金で運営される公立の養護学校などは事情が異なる。

養護学校や特別学級の教師や看護師は心身両面で重圧が大きい。

目が離せず言葉での指示が相手に伝わらずストレスが強い職場環境で、慣れて十全に職務を果たせるようになるまで熟練と経験を要する。


 養護学校に子どもを通わせている親はむしろ多大な国家的、社会的負担の元、人権原理に支えられて子どもが生かされ教育を受けさせてもらえていることを感謝こそすれ、尊大に振る舞って良い理由はない。

福祉の理念と制度がなければ、時代が時代ならば彼らは幼少期に間引きされていた時代がつい先日まであったのである。


 このニュースも結局、モンスターペアレントが傍若無人に威張り散らした結果、現場の職員が忍耐の限界を超えたもの。

公務員の看護師が同時に6人全員、辞職するというのは前代未聞である。

日頃から問題、職員からの不安の声が上がって来ているのに正当に対応しなかったことがいけない。


 看護師は全国的に極端な人手不足にある。

潜在的な資格保有者は多くても待遇があまりに悪いため、なり手がいない。

人への待遇が悪ければ人口減少時代にその歪みは一挙に広がっていく。


Mainichi 20150608



 鳥取県立鳥取養護学校(鳥取市)で、医療的ケアを担う看護師が不在になり、ケアの必要な児童生徒9人が通学できなくなっていることが分かった。

以前から要員不足の事情があり、ケアの一部が遅れたことを保護者から批判された看護師6人全員が、一斉に辞職を申し出た。

県教委は看護師の配置や相談体制の不備を認め、後任の人材確保を急いでいる。

 県教委が8日の県議会で報告した。

同校には小学部から高等部までの児童生徒76人が在籍、うち33人がたんの吸引などのケアを必要とする。

看護師6人は非常勤で、5月22日の授業終了後に全員が辞職の意向を伝えた。

看護師の1人は、ケアが数分遅れたことについて、ある保護者から威圧的な言動を繰り返し受けたと訴え、他の5人も不安を募らせていたという。


 医療的ケアの必要な児童・生徒は現在、保護者同伴で登校するか、校外のデイサービス施設で教員の訪問授業を受けている。

施設を利用せず家庭訪問を希望しない児童生徒4、5人が授業を受けられない状態という。


 野坂尚史校長は

「本来は8人の看護師が必要。一刻も早く人材をを見つけたい」

と話した。

県教委は

「医療的ケアを必要とする児童生徒が増え、看護師の体制が苦しかったとも聞いている。組織としての受け止めなどが不十分だった」

と釈明。

県看護協会などに派遣を要請中で、近く学校でのケアを再開する方針という。



http://blog.m.livedoor.jp/mediaterrace/article/52583632

↑↑↑

この記者さん、よくわかっていらっしゃいます。

医療記事を読むと素人が、何わかりきったことかいとんねん!!

と思うことが多い中、ズバリ核心をついています。


まあ、保護者の名誉のために申し上げると…

ほとんどの保護者は、普通の人です。

(-_-;)

中には、ほんま、病的な方がいらっしゃいますから…


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