オバサンの「暮らしの四季シリーズ」
お月見
の続きです。

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■なぜ十五夜にススキを飾るの?
ススキは秋の七草のひとつ。秋の七草は「ハスキーなおふくろ」と覚えましょう。
ススキは神様の依り代と考えられており、稲穂が実る前なので、稲穂に見立てたススキが選ばれたといわれています。
また、ススキの鋭い切り口が魔除けになるとされ、お月見のあと軒先に吊るしておく風習もみられます。
さらに、秋の七草や秋桜など、季節の草花で彩りましょう。
この時期はお月見用の切り花セットも売っていますし、お庭に咲いている野草もフル活用して楽しみましょう。
では、こうしたお供えものをどこに飾ればいいのでしょうか?ベストポジションはこちらです >>>
■即席の月見台にお供えものを飾りましょう
ベランダに小さなテーブルを置いてお供えすれば、月見台の出来上がり。
月見台とはお月見をする場所のこと。
月を眺められる場所があれば、それが我が家の月見台!
そこにお供えものを飾って、お月見を楽しみましょう。
また、床の間、チェストの上などにしつらえてもいいでしょう。





■月見の宴を楽しみましょう
料亭などで行われる「月見の宴」を我が家でも!
美しい月を眺めながら、月見の宴で月見酒……こんな雅なひとときを、我が家で実現させてみませんか。
窓際に食卓を移動し、月やお供えものを眺めながら食事や晩酌をして、デザートに月見団子を頬張れば、我が家の夕食が月見の宴に変わりますよ。
できるだけ部屋の照明を消し、和ろうそくやキャンドルを灯してムードを出すと、さらにマル!
みんなで月うさぎを探してみたり、月の話で盛り上がれば、ロマンチックな時が過ごせます。
■ 関連リンク(*このページからは、リンクさせていません
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◇月うさぎなど月の模様を楽しみましょう
⇒ 月の模様 月うさぎが海を越えたら…
◇十五夜の話題にどうぞ
⇒ 5分で思い込みを解消 ~ 十五夜クイズ
◇十五夜ばかりがお月見ではありません
⇒ 十五夜、十三夜、十日夜の3月見とは?
◇なるほど!じつに素敵なネーミングです
⇒月の名前~満ち欠けと風流な呼び名
◇知っているとお月見の味わいが増します
⇒心豊かにお月見をする方法 ~ 十五夜の過ごし方
◇月見だんごは真ん丸ではありません
⇒月見だんごの供え方・並べ方
月明かりに照らされて、いつもと違う素敵な夜を
お過ごしください。

「暮らしの歳時記」
更新日:2015年09月01日
ガイド:三浦 康子
http://m.allabout.co.jp/gm/gc/220680/
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お月見を楽しんでくださいね~
