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【記者手帳】韓国の金正男殺害報道、質・量共に日本に完敗

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画像は、別の所から借りています。
 
 
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Chosun online 朝鮮日報
 
ホーム > 社説・コラム > 記者手帳  
 
記事入力 : 2017/02/22 09:17
 
 
【記者手帳】韓国の金正男殺害報道、質・量共に日本に完敗
 
 
*画像はイメージです。
 
 
 今月14日夜、韓国から
 
「金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏が殺害された」
 
という報道が飛び込んできた。
 
東京の日本記者らは、夕飯も食べずに立ち上がって会社へ駆け戻り、速報を連発した。
 
手痛く感じたのは、その後だった。
 
北朝鮮関連の記事だというのに、第三者たる日本メディアの速報の方が、分量の面でも品質の面でも韓国側を圧倒していた。
 
最初の週に日本メディアは、今回の事件についての記事を3736本も送り出した。
 
これは、ネット上の速報を除き、独自取材できる人員を数百人から数千人抱える新聞社・通信社・テレビの正式な記事だけに絞った数字だ。
 
 
 アジア各国を行き来してかき集めた、具体的な取材の「ファクト」も、韓国より豊富だった。
 
実行犯らが使用した車のナンバーの所有者がリ・ジョンチョル容疑者(47)だという記事も、金正男氏を襲ったインドネシアの女性(25)が
 
「日本のテレビ局とドッキリ番組を撮るのだろうと思った」
 
と言っていたという記事も、日本側が先に報じた。
 
最高潮は、19日夜のフジテレビの報道だった。
 
金正男氏の動線に沿って、数十台に上る空港の監視カメラの映像をつないで5分26秒の映像を流し、「負けた」という思いを抱いた。
 
 
 一国の情報力は、その国の国力や実力をそのまま反映する。
 
今回の日本メディアの報道には、現地の警察や政府機関と深く付き合っていなければ入手できない情報が山ほどあった。
 
 
 その力はどこから来るのか。
 
日本は、韓国よりも深く東南アジアを研究し、韓国よりはるかに多くの投資を東南アジアで行った。
 
日本の市場、かつ安全保障面のパートナーということで、東南アジアにかほど多くの力を注いできたのだ。
 
東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国に進出した日本企業は1万1328社もあるが、韓国企業は4500社足らずだ。
 
政府も積極的だった。
 
日本が、2015年から20年にかけてアジア各国のインフラ拡張支援に使うと表明した金額だけでも、1100億ドル(現在のレートで約12兆5000億円)に上る。
 
 
 こうして数十年かけて耕した「人脈の畑」からの産物が、今回の事件報道だった。
 
二人の女性が金正男氏を襲うのにかかった時間はわずか2、3秒だったという事実を、韓国政府やメディア、韓国国民は、日本のフジテレビの報道を見て初めて知った。
 
 
国際部=金秀恵(キム・スヘ)記者
 
 
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
 
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
 
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/22/2017022200794.html
 
 
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すぐに「勝ったとか負けたとしか考えられない」その思考力が問題なんだろう…
 
 
国際部の記者ですら、このレベルである。

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