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我が家の気になるニオイ撃退!3つのテクニック

 暮らしのガイド
2013/05/31 UPDATE 
 
おうちの気になるニオイ撃退!3つのテクニック
 
 
「掃除」ガイド
:藤原 千秋
 
 
■ 「うちのニオイ」はオリジナル? 
 
 
「お邪魔します」とよそのお宅の玄関を開けた瞬間、誰しも気づく「うちと違う」ニオイ。隣り合った部屋のように住まいの条件がどれほど似通っていても、住む人が変わればニオイも変わるというのは不思議な話です。
 
なぜ「うち」と「よそ」の間には、こんなにニオイの違いが生じるのでしょう。
 
その家に住まう人オリジナルのバクテリアが、住まいごとのニオイを生んでいるという一説があります。実際、人が変わればライフスタイルも全く異なり、家族の数やペットの有無、換気や掃除の頻度などもまちまち。
 
そういう日々の生活の積み重ねがその家らしいニオイを形作っている、というのは道理……ですが「ニオイ」と認識されるものはどちらかといえば悪臭の類。あまりニオウのも不名誉だったりします。
 
 
■ 「おうちのニオイ」の3大要因とは? 
 
その「ニオイ」がよければ別ですが、悪臭の場合、その発生にはカビなど不潔なバクテリアが関与していると考えられます。ゆえに「トイレ」「お風呂場」「キッチン」といった水周りは要注意。特に梅雨から夏にかけてはこのバクテリアの勢いが増すため、「ニオイ」も強まりがちなのです。
 
建材や家具、タバコの煙などの化学物質、またペットや人由来の体臭も看過できません。「バクテリア」「化学物質」「体臭」その他もろもろが、それぞれ相互補完的に他のニオイの発生をも増してしまう点にも注意します。
 
次は、ニオイ撃退のための3つの対策を紹介! これからの季節は要注意です……。
 
 
■ ポイント1:掃除洗濯は溜めず行う 
 
洗濯物やマット類では汚れをエサに、バクテリアの繁殖が加速し臭います。
 
水周りの排水口を中心としたヌメリやカビも同様、放置しておく時間が長くなればなるほど爆発的に増え、ニオイも強くなります。
 
ゆえに掃除頻度を上げることが効果的なのです。
 
 
■ ポイント2:湿気を溜めないよう換気を欠かさず行う 
 
水周りでなくても、湿気が溜まってしまうのが梅雨。
特に日の当たらない寝室や、開かずの収納部屋などは要注意。過度に湿気を溜めないよう、梅雨の晴れ間には換気を欠かさないようにしましょう。
 
 
■ ポイント3:掃除と換気を行った上で「消臭」「脱臭」の対策をする 
 
基本的に、悪臭源が汚れ(バクテリア)にある以上、対症療法だけ行っていても意味がありません。
 
「換気」それ自体も消臭法の一環ではありますが、その他の4つの方法をご紹介します。
 
1.吸収法(化学的吸収剤を噴霧など)
 
2.吸着法(活性炭や空気清浄機フィルターなど)
 
3.触媒反応法(オゾン脱臭触媒など)
 
4.生物学的方法(人工酵素など)
 
これらと掃除を組み合わせることで、よりその効果を高めることができるのです。
 
 
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