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暮らしのガイド
2013/05/31 UPDATE
シーズン到来!衣替えが驚くほどスムーズに済む6つのテク
「収納」ガイド
:すはら ひろこ
しまう服と、これから着る服の整理がつかずに片付かない……。そんな経験をしたことはありませんか?
ここでは、中途半端になりがちな衣替えの悩みを、サクッと解決する鉄板テクをご紹介します!
■ テク1:たたみ方
ウールのコートやダウンのようにかさばるものが多い冬服は、ハンガーに掛けてしまっていると夏服の分まで場所をとってしまいがち。衣替えのタイミングを利用して、シーズンオフの期間中はたたんでしまうことで、スペースに余裕が生まれます。
セーターもコートも、たたみ方の基本は同じで、四角い形になるように折りたたみます。シワや型崩れが気になるものには、折り目の内側にタオルを挟んでおくのがコツ。衣装ケースにしまうときにも上のほうにすれば、シワが予防できます。
■ テク2:しまい方
シャツやニットなどは衣装ケースのサイズに合わせて同じ大きさになるようにたたんで、きっちり詰め込みます。その際、衣装ケースを縦に立てて下から上に服を積みあげていくのがコツ。面倒がらず、たたんでからしまうことによる重みで自然と沈んでいき、2~3割ほど収納量がアップします。
■ テク3:ケース選び
シーズンオフの服をどこにしまうか決めましょう。クローゼットの高い場所に置くのか、押入れの奥にしまうのか、積み重ねて置くかなど、しまう場所に合わせて収納ケースの素材や大きさを選ぶ必要があります。
そして、限られた収納スペースに上手に収めるには、置きたい場所のサイズを測って、そこにピタリと収まる収納ケースを見つけることが肝心です。また、収納ケースの特徴を頭に入れておくと失敗がありません。
・高い場所に収納するなら、布か紙のケース
・床に積み重ねて置くなら、プラスチック製でキャスターの取り付けができるケース
・使うのが冬服をしまうときだけなら、組み立てと折りたたみが簡単にできるケース
中身がわかるよう、ラベルが貼れるケースを選ぶことも忘れずに。透明で中が見えるものであっても、表書きがあると来シーズンの入れ替えがラクにできます。
衣装持ちなのに、なぜか着る服がない……。その理由が明らかに!
■ テク4:服を減らす
近頃は衣替えをしないという人が増えています。「服を入れ替えるのは手間がかかるから」というのが主な理由です。
しかし、衣替えをしないまま次のシーズンまで持ち越してしまうと、いつの間にか似たような服ばかりになりやすく、たくさん持っているのに着る服がないという皮肉な結果が待っています。
実は、衣替えは不要な服を整理する絶好のタイミングなのです。過去3年着ていない、サイズが合わない、素材が劣化している、流行が過ぎているなど着る機会のない服は思い切って処分しましょう。
服の量を減らすことで、衣替えの手間が大幅に省けます。これからの季節の服なら、リサイクルショップに持っていき、委託販売することも可能。自分は着なくてもまだ着られる服は、上手に手放しましょう。
■ テク5:チーム分け
服は着用する季節でチームに分け、そのチームごとに引き出しや衣装ケースを割り当てておくと便利。そうすれば次の衣替えでは、チーム分けされたまとまりごとに入れ替えるだけなので簡単です。
チームは、次のようなカテゴリーを目安に分けてみましょう。
・真冬の厚手服
・秋冬の薄手服
・春夏の薄手服
・真夏にしか着ない服
ジャケットのインナーとしてなど、年間を通して着る服もあると思います。そういった通年の服も一つのチームにまとめ、最も出し入れのしやすい場所にしまいます。
■ テク6:小物をまとめる
次のシーズンになったとき、しまった場所が思い出せなくなるのが小物類です。
マフラー、帽子、手袋など冬にしか使わない小物をバラバラにしまうと、どこかに紛れこんでしまいます。
「確かあったはず……」となりそうな冬小物は、あらかじめランドリーネットやファスナー付きの袋にひとまとめにしておくのがオススメ。
同じように、ウィンタースポーツのウエアと小物も一緒にしておきましょう。
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