☆ここでは、シンシアリーさんが、ブログを始めるきっかけとなった
「THE NEW KOREA—朝鮮が劇的に豊かになった時代」
の話題です。
まだ、日本では、出版されていない時に訳し、ブログにアップされました。
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http://ameblo.jp/sincerelee/
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こんにちは!まず読んでみてください。
2009/08/18 10:37
皆様こんにちは(こんばんは)。シンシアリーです。
ある日あるスレにて、
「The New Korea」
という1926年アメリカの行政学者、アレイン・アイランド(Alleyne Ireland. 1871-1951)さんが書いた本の韓国語版が出版されたことを知りました。
ハングル(韓国語)版のタイトルは
「日本の韓国統治に関する細密な報告書」です。
興味が湧いてフムフムと調べたところ、日本では発売されてないこともわかりました。
で、これは何かの参考というか資料になれるかもしれないと思って、勝手に日本語への翻訳を始めました。
原文(1926)は見たことが無く、このファイルは「ハングル版の日本語訳」ということになります。
実はこれは大変危険なことで、英語→韓国語だけでも意味が正しく伝わらないことがあるのに、それを英語→韓国語→日本語にするとその危険性は何倍にもなります。
それにハングル版に誤訳があるとそのまま誤訳が残るという問題点もあります。
また言葉(単語)の使い方も問題でした。
ハングル版では「KOREA」を「韓国」と翻訳しています。
訳者は「現在一般的に使われているから」だと言っていますがこの場合はどう考えても「朝鮮」が正しいでしょう。
下手に韓国と書くと北朝鮮の部分は含まれていないような誤解も呼びかねないです。
そして日本人でない私の感覚とはまた違って、日本帝国(大日本帝国)や皇帝(天皇)などの言葉使いにも不愉快に感じられる部分があるかもしれません。
あ。別にハングル版の訳者さんが下手だというわけではなく、どちらかというと自分の腕と用意が足りなかったからです。
ご存知かと思いますが韓国でこんな本の発売に関わると良いこと無いですから・・・・訳者さんも出版社も凄い仕事をしてくれたものだ、と心から思っています。
で、この二つの問題の解決ですが、まず「生粋の人の考えを知りたいスレ」の#5から日本語での翻訳文を載せ、スレの皆さんからいろいろ「ここがおかしい」とご指摘を受けることで解決を試みました。
想像以上のすばらしい指摘があって、翻訳のレベルアップだけでなく自分にも大変勉強になりました。
二つ目の問題は、先の「韓国」などの表現には出来る限り「ハングル版を尊重する」方向にし、その代わり必要なところに「星」をつけて付加説明をすることにしました。
星は「☆」と「※」の二つを用いましたが、「☆」はハングル版の訳者さんが書いたもの(ハングル版に書いてある)で、「※」は私が書いた、または生粋スレから引用したものです(ハングル版には書いてない)。
この場を借りて生粋スレの皆さんには改めて感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
1章は作者のアレイン・アイランドさんの考え、
2章は韓国(朝鮮)に対する説明で、
3章は4章~13章までの要約です。
1~3章は個人的な意見が多く、内容も後になってまた出てくる記述がほとんどでしたので略しようと思ったのですが・・・
3章だけはあったほうがいいかなと思って結局、3章だけ全訳しました。
1~2章は後で簡単に略し、まとめるだけにしようかと思っています。
1926年の最新資料というのがこの本の強みで、後を読めばすぐ判るような個人的な考えまで全訳をする必要まではないのでは・・と思ったのです。
出来るだけのことは致したつもりですが、まだまだ力と努力の不足により思ったほどの結果にはなれなかった気がします。
ではありますが出来る限り多くの人たちに読んでもらいたいものです。
その結果が賛成でも反対でも構いません。
「当時の」資料という最強のメリットを持つこの内容がもっと多くの人に与えられ、もっと多くの論議を呼び、もっと多くの人に資料として役に立ってほしいものです。
それこそがこの本を残してくれたアレイン・アイランドさんをはじめ、一つの時代を必死に生きてくれた日韓(韓日)両国の先代の方たちのためにもなるのでは、と思います。
※2010年6月30日追記・・・
現在、翻訳を終えて正体不明のブログ(笑)になっています。
「The New Korea」の翻訳は左サイドのテーマ「The New Korea」をご覧ください。
最後のものが上に来ますので、ご注意くださいませ。※
2011年12月21日追記・・リンクをまとめました。
アクセス数も増えたし、もっと大勢の人に読んでもらえたら、と思います。
出来ることなら、誰かの役に立つことを切に願います。
※2013年8月追記
ついに日本語版が正式に出版されました。
「THE NEW KOREA—朝鮮が劇的に豊かになった時代」というタイトルです。
個人的な思い出もあるし、大事な本です。
シンシアリーも購入するつもりです。
なにせ、英語→韓国語→日本語で翻訳したシンシアリー版より、英語→日本語にプロの手で翻訳された本が正確なのは言うまでもないですし。
大して「爆発的に売れる」内容だとは思っていませんが、少しずつでもいいから長く売れてほしいですね。
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原題「The New Korea」
Alley Irelandさんによって1926年出版されましたが再販などは無かったようで(ま、戦後には日本の統治が良かったという記録は邪魔だったでしょうし)アメリカでは中古が3~5万円?位。
日本内だと「相当な高額」なものしか残っていないそうです。
アレインさんはアメリカの行政学者で、植民地統治と関連した研究などで知られていたそうです。
この本を読んで個人的に受けた感じでは植民地にされている国々を何とか擁護したいと思っていたみたいです。
朝鮮に関しても「王朝のせいで、民族が劣等なんじゃない」と何度も書いています。
特に東洋の文化が西欧のそれより遅れていないと言う信念を持っていながら、明らかに発達している西欧の文明を東洋の国が受け入れ、それを東洋に合わせて改良しなければならないという問題点についても現実を認めているようです。
あとキリスト教擁護バレバレで妙に軍人嫌い?な感じでした。
・韓国語版「日本の韓国統治に関する細密な報告書」
「彼らが見た私たち」というシリーズ7番目。
訳「Kim YoonJung」さん。
東北亜歴史財団という所の英文翻訳をされているそうです。
女性の方のようですがこんな本翻訳して大丈夫だったでしょうか。
脅迫メールとか受けなかったのかと心配です。
出版社は「Sal-lim出版」。
やはり内容がまずかったのか、大して話題になった気配も無いのに(失礼)もう在庫があまり無いようです。
何ヶ月か前までは簡単に手に入りましたが・・・
初期物量が少なかったのでしょうね。
少しずつでも売れてくれるといいんですが・・・
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韓国人って、優秀です。
反日韓国人がおかしい