台湾からです。
台湾は、戦前からの内省人と、大陸から移入した外省人がいて、小数民族もいる多民族国家です。
そんな中、戦前の日本統治の教育を今なお大事に受け継いでいる方からの日本人へのメッセージです。
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台湾人と日本精神(リップンチェンシン)
—日本人よ胸をはりなさい
(小学館文庫)
蔡 焜燦

近年、台湾では国民党主導による反日教育が改められ、日本統治時代を正しく評価する歴史教育がスタートした。
ところが、日本では自虐史観という“虚構”が、日本人から「自信」と「誇り」を奪ってしまった。
本書では、
「台湾には日本が今こそ学ぶべき“正しい日本史”がある」
とする筆者が、
「日本人よ、自信と誇りを取り戻せ」
と訴える。
小林よしのり著『台湾論』を巡る一連の騒動の中で、販売中止に追い込まれた「問題の書」を、この騒動についても大幅に加筆して緊急文庫化。

『台湾論』騒動渦中に発行停止となった問題の書よみがえる!

蔡 焜燦
1927年、台湾生まれ。
台中州立彰化商業学校卒業。
45年、岐阜陸軍整備学校奈良良教育隊入校。
終戦後、台湾で体育教師となるが、後に実業界に転身。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

投稿者 なるほど。
投稿日 2006/8/22
私が勉強した日本史の教科書には、「強制連行」「植民地支配」とはっきり書かれています。
何より、先生方にそのように教わりました。
その証拠として示されたものは証言や写真で、それを否定するような証言やデータはなく、疑うことは”一度も”ありませんでした。
「所詮人間は権力を正しく使いこなせない生き物なのだろう。今後は軍国主義に陥らないようにしなければ。」
と思い、同時に
「なんで私は日本人に生まれたてしまったのか・・・」
と子供心に悲しみ、そして
「自分は上の世代のような人間になんかならない」
と思う事で日本人としての自分を守ろうとしていました。
ですから、少しでもこれらを否定し修正するような意見を聞くと、
「自分の人生を否定されたくないだけの卑怯なヤツ」
と心の底から侮蔑していました。
どちらがどの程度正しいのか”自分で”調べることも考えることもせず、当時の人々を一段高い所から見下ろし勝手に評価し判断していました。
私は、呉善花さん、鄭大均さん、金 完燮さんの著作を読み、今回この本を読んで、
「やはり私は日本の教育と報道に騙されていたのではないか」
と考えています。
(嫌韓流も問題点の整理程度に参考にしています)
結論を出すにはまだ早いかもしれませんが。
この著作は、60年以上前、当時日本の台湾で崇高な日本人としての精神を持ち、実際にそのように行動した日本人がたくさんいた事を教えてくれ、大変勇気を与えられました。
自分はこれから日本人としてどのように行動すべきか考えさせられました。
そして、事実に基づいた日本の歴史を理解した上で、もう一度先の戦争について検証・反省し、日本が今後他国を侵略することもされることも無く栄えるにはどうすべきか、再度日本全体で考え直す必要があることをこの著作は教えてくれました。
日本の文化と精神への誇りを日本が取り戻したとき、最も正しいであろう行動がとれる国に進化できると確信させてくれます。

投稿者 Solem787
投稿日 2003/11/17
日本統治時代に教育を受け、今では失われた日本精神を身につけた台湾人、蔡焜燦氏による日本に向けた熱いメッセージが語られている。
これを読んで改めて、中国人の異常なまでの残虐性を知り、これが日本人だけの偏った考えではないことが分った。
1947年に起こった、外省人(中国人)による台湾人へのいわゆる「白色テロ」により、知識人が次々と捕らえられ処刑されていった。
それもここでは書くのがはばかられる様な殺され方をしたのだ。
中国人の本性と政府はそのころから全く変わっていない。
日中友好もいいが、日本の隣人は、そのような相手なのだという事を、日本人はよくよく認識すべきである。
また、朝鮮人も、終戦になった途端に、悲しんでいる台湾人を尻目に、集団強奪などしたい放題のありさまだったという。
引き上げ列車の中でも、
「我々は戦勝国だ」
と威張りちらし、日本人や女性をいびり続けたという。
さらに台湾人と中国人を分ける大きなもの、それは「公」の考えである。
そしてそれは日本統治時代に行われた道徳教育の賜物であるという。
対して中国人には「私」しかなく、賄賂や不正が公然と行われている。
これらの「隣人」に比べると、台湾こそが本当の友人であり大切にしなければならない隣人であるとの思いを新たにする。
しかも、老いたりとは言え、李登輝元総裁を初めとする、日本人よりも日本人らしい、日本精神を身につけた素晴らしい人達が大勢残っているのである。
日本人よ、彼らに学べと言いたいくらいである。
台湾との友好関係を失えばそれこそ日本の周りは敵ばかりになってしまうと著者は警告している。
この本を読んで、もっと多くの日本人に台湾のことを知って欲しいと強く思った。

投稿者 琉球
投稿日 2007/5/24
小林よしのり著「台湾論」とともに読むことをお勧めする。
《本書出版への流れ》
「台湾人と日本精神」(単行本)出版
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小林氏「台湾論」執筆中に読み、感動する
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「台湾論」日本で出版(売上は30万部以上)
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「台湾論」台湾で出版するも大騒動となり、小林氏ブラックリストに載り、台湾入国禁止となる
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その余波を受け「台湾人と日本精神」販売中止となる
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この騒動についても大幅に加筆して文庫化し、小学館から再出版(これが本書)

投稿者 神風太郎
投稿日 2007/3/24
台湾が世界でも有数の親日国であることは有名だが、日本による統治時代をここまで高く評価しているとを知らなかったのを恥ずかしく思ったほどだ。
日本の統治によって築かれた「日本精神」が戦後、中国大陸から逃げ込んできた蒋介石率いる国民党によってことごとく踏みにじられ、反日教育が施されたとのことだが、
それに振り回されなかった台湾の方々を思うと、靖国や歴史教科書などでなにかにつけて内輪の問題に首を突っ込んでくる中国政府に振り回される日本の一部の政治家(河○洋平、二階○博、福田○夫、加○紘一など)が情けないと思う。
今、中国は江沢民から胡錦濤へとトップが交代したが、彼らの愚かさは何も変わらないだろう。
そして、「武士道」や「大和魂」を大切にしてきた日本人なら、そんな中国に振り回されることはない。
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台湾は、マスコミが言うような「親日国家」では、ありません。
オバサンが魂から「親日」と感じるのは、内省人のみです。
あとは、政策としての「親日」でしょう。