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史上初、日中「無人機戦争」勃発の恐れ

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史上初、日中「無人機戦争」勃発の恐れ 尖閣風雲急、中国マスコミが煽る「開戦」
[13/10/ 5]
 
■  尖閣諸島海域で、「無人機」をてこに中国側が日本への圧迫を強めている。
 
「もし我々の無人機を日本が撃墜すれば、すなわち戦闘行動とみなし、ただちに日本の航空機をすべて撃ち落とすだろう」
 
◇  中国共産党機関紙・人民日報ウェブ版は2013年9月24日、軍事科学院研究員・杜文竜大佐によるこんな談話を掲載した。これを筆頭に、中国紙はこぞって対日強硬論をあおる。
 
 
■  防衛省も「撃墜やむなし」方針
 
 
一連の問題について報じる中国・環球時報の記事。写真上が9日に尖閣上空に現れたBZK-005 
 
 
  無人機の外見は「のっぺらぼう」を思い起こさせる。パイロットを乗せないため、窓が一切付いていないからだ。
 
   そんな不気味な飛行機が、9月9日尖閣上空に出現した。日本の防空識別圏に飛来したこの白い機体は、中国の最新無人偵察機「BZK-005」と見られている。
 
   無人機は、中国が力を入れて開発を進める兵器の1つだ。米国の模倣も少なくないが、すでに米国との差を詰めていると目され、米国メディアも危機感を募らせる。今回尖閣付近に現れたと見られるBZK-005も、米国が擁する無人機「プレデター」に匹敵するスペックを標榜する。
 
   無人機は、通常の有人機に対するような退去要請や警告に文字通り「聞く耳を持たない」。小野寺五典防衛相は「手の内を明らかにすることになりますので」(1日の会見)と明言を避けたものの、防衛省は無人機向けに「撃墜やむなし」の新方針を策定すると見られている。さらに14年春以降は、米国製の無人偵察機「グローバルホーク」も導入予定だ。
 
 
 
■  「中国は他国を侵犯しない。そして尖閣は我が領土」
 
 
米国・グローバルホークと中国・暗剣の比較記事(洛陽晩報より)。記事では「暗剣の勝利」を宣言する 
 
  こうした防衛省の反応が報じられると、中国側は青筋を立てて反発し始めた。外交部の洪磊報道官が「中国には釣魚島(尖閣諸島)の領土主権を守る決意と能力がある」と表明したのを始め、国防部幹部も日本の対応を「緊張状態をでっちあげている」と批判した上で、「中国は他国の領空を侵犯するようなことはない。そして、釣魚島上空は我らが領空だ」と言明する。
 
   「お上」のこうした意向を受け、メディアはさらに攻勢をかけている。冒頭に挙げた人民日報の記事で杜大佐は、日本が尖閣周辺に装備を強化したグローバルホークを配備する可能性を指摘、「日本侮りがたし」との見解を示しつつも、無人機が撃墜されれば猛反撃に出ると語る。こうなってくれば、もはや「戦争」だ。
 
 
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エイが、空を飛んでいるみたいな…
 
もっと見たい中国の秘密兵器

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